最新の動き③

「批判的な声は一部の意見」ってどういうこと?

1月末に締め切られた総合運動公園基本計画のパブリックコメント(市民の意見の募集:通称パブコメ)に寄せられた意見は「既存施設の維持や改修、充実をするべきだ」という批判的な意見が多数で、「推進すべきという意見は全体の5%ほどしかありませんでした」。しかし市長は「パブコメは反対する人が出し、賛成の人はあまり出さない」(東京新聞2月11日)と気にすることなく、「(批判的な声は)市民の一部の意見」と切って捨てました。結果として策定委員会では「参考となるような意見はなかった」ということで、市の計画がそのまま承認されました。これじゃ意見を出す意味がないですね。

その後、住民投票がまさかの?広がりを見せた辺りから市長は「◯か×かの住民投票より多様な意見が聴けるアンケート調査の方がいい」ということを主張し始めました。そして、市民の声をしっかり聴くために懇談会をやる、ということで各地で開催をされています。本当に市民の声を聴く気があれば計画を作る前にやってほしかったけど、市民の意見を聴いて考えが変わるならそれもいいことですね。と思っていたら、その懇談会でも「反対運動は理解できぬ」(常陽新聞 6月5日)と言ってしまっています。そ、それを言っちゃあ・・。結局アンケートも懇談会も市民の声を聴いたポーズをするということでしょうか?