最新の動き⑤

懇談会は公平に開かれていない?

各地で開かれている運動公園についての懇談会ですが、その公平性にも疑問が持たれています。住民投票の会の代表のみなさんが懇談会に出て反対意見を述べるのを見て「反対意見を言わせるなんて市は懐が大きい!」と感じていらっしゃるみなさまもいるようですが、残念ながら事実はちがいます。議会で成立した住民投票のための条例に「市長は賛否両論を公平に」と決まっているのです。つまり、市が税金を使って一方的に賛成の理由だけを主張するのは明確に条例違反なんですね。でも、市から出席依頼があったわけじゃなくて、住民投票の会から市に「意見をいう機会を条例に基づいて確保してください」と申し入れをして懇談会の出席が実現しているのです。そして、今後市報などでも一方的に推進理由を書くことは条例違反になります。

でも、実際の懇談会では、市長挨拶がまず10分(ここでこれまでの経緯をとうとうと説明します)、市役所による計画概要が10分、豪華なイメージビデオが4分、さらには推進理由が10分と、30分以上の時間が市によって使われます。それに対して住民投票の会は、反対理由を述べる時間が10分のみ。そのことについて問われた市長は「私が開いたので、私が話す時間が長くなるのは当然」(東京新聞 5月30日)と、大胆な答え方をしています。こ、これは条例違反にならないのか?議員のみなさんも注視しているようです。