総合運動公園計画の問題点③

駅からずいぶん遠いけど問題ないの?

問題だらけです。大人数のイベントをやれば歩いて行けない、バスも駐車場足りません。
そして、そんな会場ではイベントは誘致できません。

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problem_3_1候補地の場所が市長が経営するいちはら病院の隣の土地ということでかなりの物議をかもしましたが、そのような個人的な話はここでは置いておきましょう。

議会でも、候補地のアクセスの悪さに対して疑問が集中しました。予定地は、つくばエクスプレスのつくば駅から8.3キロ、駅から徒歩で行けばおよそ2時間弱かかりますからとても無理。バスで行くにしても、駅から1万5千人を8キロ以上掛けて輸送するというのは現実的ではないでしょう。

では、車?大型イベントで車が殺到して生活に支障を来せばそれこそ誰のための競技場がわからなくなってしまいます。しかもチグハグなことに、発表された計画では駐車場は1,360台分しかありません。仮にみなが4人乗りで来たとしても、5,500人ほどです。残りの1万人近くの人の駐車場はありません。

専門家は口をそろえてスポーツ施設はアクセスのし易さが重要だということを指摘しますが、その思い切り逆を行っているのが現在の計画です。駅から歩いていけないような場所に大型の競技場を作っても使えないということです。市長は各地の懇談会で「つくばマラソンは1万6千人が参加してるけど問題ないから運動公園も大丈夫」というナゾの説明をしていますが、つくば駅からつくばマラソン会場の筑波大学までは2キロちょっと。公園予定地までの4分の1しかありません。記者イガラシも去年つくばマラソンのフルマラソンを完走したわけですが、駅から歩いて移動している人もたくさんいました。まったく比較することが適切でないものを平気で並べてしまうあたりの乱暴さが、今回の計画の粗さを象徴しているような気がします。