総合運動公園計画の問題点④

運動公園のお金は他の事業に回せないの?

回せます。積立金も、合併特例債も、もちろん一般財源も。

problem_4

problem_4_1地域を歩いていると、「運動公園なんかより他に優先することあるでしょ」という声を聞きます。そういう批判を意識したのか市報には「305億円の事業費のほとんどは、使い道を決められた財源で、他の事業には使えません。」と書いてあります。さらには「合併特例債は、つくば市と茎崎町との合併の際に策定した新市建設計画に位置づけられた事業にのみ活用が可能な借入金」と書いてあります。つまり、合併特例債は学校とか街灯には使えないから、たとえ運動公園作らなくてもそっちに回せるわけじゃないんだよ、わかってくれよ、ということですね。

ところがですね、この「新市建設計画」なるものを読むとちゃんと「防犯灯設置事業」や「小・中学校施設新築事業」なんて書いてあります。つまり、使えるんです。調べれば簡単にわかる事実を市報に書いちゃうっていうのはどうなんでしょ。

さらに、もうひとつ見てみましょう。財源の一つに「総合運動公園整備基金」なるものが7億円あります。これも、運動公園のために積み立てた基金だから、他の事業には使えませんよ、ということです。でもちょっと待ってください。そもそもそのお金って、一般会計から積み立ててるんじゃないですか。「定期預金にまわしたお金は普段の生活には使えないよ」と言われても、そもそも同じ家計から支出しているお金でしょ、というのと同じことです。勝手に他に使うべき税金を積み立てて、「このお金は公園作るから他には使えないの」と言われても困惑してしまいますね。