つくばに家を建てたいんだけど?

公務員宿舎廃止の影響もあって、つくばで家を建てたいけど色々規制があって建てたいところに建てられない、というようなご相談を受けることがあります。そこで、今月は知ってるようで知らないつくばでどんなところに家を建てられるかというお話。

まず大原則から。土地には大きく2つ、市街化区域と市街化調整区域という二つがあります。チョーセー、という言葉が入っているかどうかですね。市街化区域というのは、なんとなくイメージできますが、いわゆる「市街地」になることが想定されている地区です。だから、家を建てることも原則自由。気に入った土地が見つかって、値段に折り合いがつけば建てられます。

ただ、実はこういう土地は多くありません。つくば市全体を見ると、市街化区域は19%しかありません。ということは、残りの8割以上は市街化調整区域、いわゆる調整区域なんです。

で、この調整区域には原則家を建てることができません。結構自然あふれるところにあったりして「こんなところに家を建てられたらいいな♪」と思っても成就しないことが多いんです。

いや、でも、家建ってるじゃん、なんか素敵な雰囲気の家たまに見かけるじゃん、と思った方もいるでしょう。そうなんです、原則には例外があるんです。まず一つは、「10年特例」というもの。その地区や近くの地区に10年以上住んでいる実績があると認められるケースがあります。

もう一つは、「区域指定」という制度。市が指定した区域に入ると、ここにも家が建てられます。乱開発を抑えるために導入された制度ですが、土地を持っている人からすると指定されれば一気に土地の値段が上がるという面も持っています。記者イガラシも「指定の区域が有力者の土地と重なっている」なんていうご相談を受けたこともあります。どこにでも家を建てられたら乱開発になってしまいますが、地域の景観と秩序を維持しながら、はっきりした基準で区切れるとよりよい街並につながりそうですね。

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