本当にその建設費で収まるの?

今回市長が表明した建設計画は、土地代で66億円、建設費が300億円、総工費366億円という超大型公共事業です。まるでバブル期まっさかりか、高度成長期を思わせる規模。これは本当に市のレベルでやる事業なのか、県・あるいは国がやるべき事業なのか、ということをもう一度考える必要があります。
そして気をつけないといけないのが、事業費がこのままでは収まらないだろうということです。

「東京オリンピックに間に合わせる」ということですが、そんなことをすれば費用の高騰は間違いありません。東京オリンピックによって、すでに東日本大震災の復興工事にも影響が出てきているとの報道があります。オリンピックが近づいてくれば、建築資材はますます足りなくなって高くなるでしょうし、人手もまったく足りません。そんな中で急いでつくばで運動公園の工事を進めることがいったい誰のためになるのか疑問があります。

そして、その開催が決定した東京オリンピックのスタジアム建設ですら、東京都知事は規模縮小の考えを表明しています。21世紀に自然を破壊して巨大スタジアムを作るということは、コスト面から見ても環境面から見ても現実的ではないという判断でしょう。

つくば市長も計画の見直しの検討をしているようですが、規模は縮小しても東京オリンピックに向けて建設費は高騰していくわけですから、よくて現在の計画と同様、あるいはかなり縮小しても300億円を上回る可能性も高いでしょう。

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