もう建設を止められないの?

このように多くの疑問がありながら、市長の突然の表明からドンドン進んでいる建設計画。様々な声があったのですが、結果として2014年の3月の議会で賛成した議員が14人、反対した議員が13人という一人差で土地の購入は決定しました。

議会で決まっちゃったからもう止められないの?という声を多く聞きますが、そんなことはないんです。議会で決まったのは「土地を買う」ということだけで、建物についてはまだ何も決まっていません。土地については一人差で決定してしまいましたが、議会で建物を作る予算が否決されれば建設されることはありません。

現在、今回の計画を問題だとして、市内でも住民投票を求める動きが出ています。「巨大な総合運動公園新設の是非を住民投票で問うつくば市民の会」という長い名前の会では、文字通り住民投票で考えようということを主張しています。

今後、有権者の50分の1(約4000人)の署名が集まると、議会に対して住民投票をするように求めることができます。この要求に対して議会が賛成すれば、建設の是非を問う住民投票が実施できることになります。土地については購入をすることに賛成した議員が多数となったつくば市議会ですが、「市民の意見を問う住民投票」を否定するような議会ではきっとないでしょう。

住民投票が実施されても、拘束力はありません。「住民投票なんか無視して建設続ける」と市長が表明し、それを議会も承認すれば税金はどんどん投入されることになります。それもこれも、市民が選んだ市長と議員ですから止めることはなかなかできません。でも、住民投票で作らないほうがいいという声が多ければ、建設に対して一定の歯止めになることは確かです。

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