サミットがつくばに来るってほんと?

15-8つくば市にサミットが来るとの報道がされました。どんなメリットがあるの?とのご質問をいただきます。今月は運動公園から少し離れてこの話題。

そもそもサミットというのは『山の頂上』という意味で、『先進国首脳会議』として日、米、英、仏、独、伊、カナダの7か国(ロシアはクリミア併合問題以降不参加)の国のトップが集まる会議のことです。世界のさまざまな問題がフクザツに絡み合っている現代、国のトップが直接話し合うことでその解決の糸口を求めようとするものです。

でも、サミットは伊勢志摩に決まったんじゃないの?つくばってどういうこと?と思う方も多いでしょう。そうなんです。サミットの本体は三重県の伊勢のまわりでやります。でも、サミットには『関係閣僚会合』というのがあります。首相が集まるサミット本体に加えて、たとえばお金の話をする財務大臣会合とか、外交問題に特化して話す外務大臣会合とかです。で、つくばでは科学技術大臣会合が開催されることになりました。突然の土浦市との合併話や、総合運動公園を巡る混乱など、ちょっとザンネンな話題が続くつくばで久々の明るいニュースであり、『科学の街つくば』の面目躍如といったところでしょうか。

市は開催のメリットとして、①経済波及効果、②国際的な知名度の向上、③外国人がイベントに加わることでまちづくりに国際感覚が加わる、といったことがあるとしています。抽象的でちょっと心配になりますが、少なくとも各国大臣がつくばにくるのは確かなので、オリンピックのキャンプといった根拠が乏しい総合運動公園よりは筋のいい話でしょう。これから先、科学の街としてこの機会をどれだけ戦略的に活用できるかに注目ですね。付け加えるならば、こういう大きな話も結構ですが日々の市民の生活にも目を向けることも忘れずに。

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