給食って学校で作れないの?

15-10s東日本を襲った未曾有の水害でつくば市近隣でも多くの被害が起きました。記者イガラシも、震災や竜巻被害の際に動いた経験を少しでも役に立てればと毎日常総市に入り、昼間は片付けのボランしたをしつつ、夜はつくば市内の避難所で炊き出しのお手伝いをしたり、関係者と打ち合わせをしたりしています。常総市の復旧・復興にはとても時間がかかりそうです。幸いにしてつくばでの被害は多くはありませんでしたが、お隣さんとして出来る限りのお手伝いをできればと思います。

さて、今回の豪雨は、つくば市の学校給食にも影響がありました。つくば市の給食にご飯を提供してくれている業者さんが常総市にあり、冠水してしまったため、パン食への変更となりました。そこで今回は、給食の話を。

学校給食は、学校給食法という法律に定められています。つくばに住んでいると当たり前のように思ってしまうのですが、実は給食の実施は義務ではありません。文部科学省の給食実施状況の調査(2012年度)によると、公立小学校の完全給食の実施率が約99%なのに対し、中学校は約84%。都道府県別では千葉、富山、愛知、香川の4県が100%ですが、神奈川県は約25%、大阪府は約15%にとどまっています。

提供の方法にも大きく二つ、センター方式と自校方式があります。つくばにも、大きなセンターが先日完成しました。センター方式には設備投資に掛けるお金をへらしたり、集中管理による衛生管理を合理化する、大量発注による調達を下げるといったメリットが考えられます。ざっと言ってしまえば、管理目標での規模によるメリットでしょうか。

それに対して、文字通り自分たちの学校で給食を作り提供する自校方式には、できたてであたたかい給食を届けられるということや、食中毒が発生した場合でもリスクが限られる、きめ細かくアレルギー対応ができる、地域の農産物や少量の野菜でもそれをメニューにできる、などがメリットとして挙げられます。どちらかと言えば、こどもたちの目線のメリットが多いですね。

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