筑波山を削ってソーラー発電って、大丈夫?!

16-1s運動公園の問題についての疑惑もまだ続き、先日も議会で『調査特別委員会』が立ち上がったつくばですが、別の新たな問題が起きてしまっています。

なんと、筑波山の中腹を削って大規模なソーラーパネルを設置する計画が、4箇所も計画されています。なんじゃそりゃ?と思った方が多くお問い合わせも多いので、新年最初はこの件から。

ソーラー発電自体は、原子力発電などに変わる自然エネルギーとして記者イガラシも重要だと考えています。

しかし、この計画には問題点が数多く有ります。まず、景観面です。筑波山の美しい山肌を削ってソーラーパネルを設置すれば、景観は一気に変わってしまいます。まして、つくば市は筑波山周辺の自然と文化を活かした『ジオパーク』の認定を目指して活動している最中です。こうした動きに水を差すことは間違いありません。

2つ目の問題は、安全面です。筑波山は、多くの木々によって保水力が保たれてきました。もしその木を伐採すれば、地面が水を保つ力は激減してしまいます。斜面の保水力がなくなれば、土砂災害の危険性は一気に増してしまうのです。さらに、その危ない地盤の上にソーラーパネルを設置して、土砂降りでもあればパネルごと流される可能性も高いわけで、地域で生活しているみなさんの命にも関わります。

3つ目。今回の計画の4箇所中3箇所は国定公園の中野指定地域です。国定公園の指定地域というのは、木を切るにも、パネルをつけるにも、県知事の許可が必要です。しかし、事業者はなんとその許可を取らずに勝手に伐採してしまいました。すでに、筑波山の一部にぽっかりと山肌がむき出しになっている箇所があります。

日本百名山の1つで、古代から今にいたるまで、つくばの精神的にも実像としてもシンボルである筑波山。記者イガラシもこどもの頃からずっと守られていた思いがありますし、結婚式もこどもたちのお宮参りや七五三でもすべてお世話になっています。なんとしても守りたい。地元では『筑波山の自然、生活を守る会(つくばグランドホテル内 029-866-1111)』が立ち上がりましたので応援していただける方はぜひご連絡をしてください!

 

 

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