市役所で働くにはどうしたらいいの?コネ採用ってあるの?

16-3s3月から4月に掛けては別れと出会いの季節。就職、転職をされる方も多いでしょう。最近『市役所で働くにはどうしたらいいの?』というお問合わせがあるので、今月はこのテーマ。

職員には大きく分けて、正規職員・臨時職員・嘱託員、の3種類があります。正規職員は、民間企業で言う正社員。ただし、民間企業と違って、公務員としての身分保障がされており、業績が苦しいからリストラということもありません(かつて財政破綻した夕張市の例はありますが)。正規職員の道は狭き門で、つくば市でも採用試験で倍率が数十倍になる職種でもあります。臨時職員というのは、パート社員に相当します。通常業務が忙しい場合にサポートのために採用されます。時給や日給で働き、任期は原則半年、更新されたりサイド新規としての採用になったりしながら数年程度働くこともあるようです。嘱託員は、民間企業では契約社員に近いでしょうか。月給制でフルタイムで働くことが多く、専門的な業務のために採用されます。役所を定年退職した方が嘱託員として働くこともあります。

さて、民間企業では、パート社員さんの仕事ぶりがいいので経営者から声を掛けられて正社員になるケースもあります。でも、コネ採用につながってしまうので、役所では仕事ぶりがよかったからといって正社員にはなれません(昔はあったかもしれませんが…)。

公正な採用をすることは当然必要ですが、働きぶりがわかっていたり経験がある人は、採用のリスクが小さくなるし活躍してくれる可能性も高くなります。そういったことから、最近は自治体でも民間企業経験者枠採用が広がっています。

さらに、注目されるところでは『公務員経験者枠』もあります。よその行政機関での経験、あるいはその市役所で臨時職員として働いていた人も一定の年数以上経っていれば応募できます。つくばでは行っていませんが、近隣では牛久市にあります。採用はもちろん公正に行われますが、臨時職員として働いていれば業務内容には精通していますから、即戦力としての活躍が期待できそうですね。組織を動かすのは人。多様な人材の採用と育成は今後ますます重要になりますね。

 

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