議員ってお金たくさんもらえるの?

前回の『つくば学べるカフェ』はおかげさまでまさかの満員御礼、ざっくばらんに議会の仕組みについて楽しくお話をしました。その中で、議員っていくらくらい給料をもらっているの?という質問が出ました。ということで、今月は議員とお金のカンケイについて。

まず、つくばの市議会議員。額面45万円、ここから所得税、国保税や市県民税、年金を月額にならしてマイナスすると手取りは約月24万円。これに年に2回のボーナスで実質年4百数十万円くらい(アバウトなのは、扶養する家族がいるか等で結構変わるため)。この他に、政務調査費という活動費が月3万円あります。

次に県議会議員。額面で年収約1千2百万円です。さらに、政務調査費は月額30万円。うーん、市議の月の手取りとほぼ同じ額が政務調査費というのはなかなかですね。

そして国会議員です。額面で年収約2千2百万円。他に文書通信費が月額百万円、これに秘書給与費なども合わせると年間約7千万円が支払われていることになります、はい。

さて、もちろん金額が高い低いといったことだけを言っても何も始まりません。大切なのは仕事内容ですね。市議の例では、議員として必ず出席しなくちゃいけないのは年に4回の定例会です。年間で約30日あります。それにプラスして委員会が開催されたり、全員協議会という会議が開催されたり。合わせるといわゆる公務は年50〜60日くらいでしょうか。当然議員としての活動は公務以外で差が出てきます。政策の勉強や現場の声を聴くことに時間をかなり割く場合もあれば、もっぱら冠婚葬祭専門というケースもあるかも。

議員報酬が高いと思うか低いと思うかは「政治家に何を期待するか」ということと関係しているでしょう。地元のセンセイとして道路などの陳情を市に届ける役割を期待するのか、仕事の口利きをして欲しいのか、市政の問題点を追求して欲しいのか、つくばの将来ヴィジョンを描いて欲しいのか…。政治家を育てるのは市民の仕事です。あなたはどんな議員だったら月30万円の税金が払われても十分に納得できますか?

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