教育委委員会って何やってるの?

最近、教育委員会がときどきテレビや新聞などで話題になっていますね。国が教育委員会の改革をするとか、少し前だといじめ自殺の隠蔽をしたという理由で警察が異例の強制捜査をしたりと。そもそも、教育委員会ってどんな組織?教育長と教育委員ってどういう関係?何やってるの?というお話し。

この制度、もともとは戦後に教育が政治からの影響を受けないようにできました。そのときどきで市長によって教育の内容がガラリと変わったらマズイよね、ということです。当時はかなり権限を持っていて、教育委員になるには選挙で当選しなくちゃいけなかったし、予算も人事も握っていました。

ただ、今はずいぶんと形がちがいます。教育委員は定員が5名ですが、もちろんこの5名で教育行政を全て把握するなんてできないわけですね。だから市役所には「教育委員会事務局」というのがあります。ここには市役所の職員のみなさんがたくさんいて、教員で出向しているみなさんと実質的な中身を色々と作っています。ちなみに人事権は市にはなく、県の教育委員会が握っています。

教育委員は、市長に推薦されて議会の同意をもらったみなさんで、校長先生oBだったり、地域の有力者だったり、住民代表だったり。で、この5名の中から一人「教育長」が選ばれるんですね。この教育長が、教育委員会事務局を指揮して教育行政を進めます。実質的には教育長の権限がかなり強いですね。

改革の論点として、全国で同じような組織ではなく、自治体の実情や特徴にあった議論をできるように人数や形を柔軟にしようとか、教育長と教育委員会に適切な緊張を生み出すために選び方を変えようとか、そういったことが検討されています。

すべてはこどもたちのために。つくば市の教育委員のみなさんには様々な経験をお持ちの方が集まっていますので色々な動きを期待したいですね。

This entry was posted in 学べるニュース and tagged . Bookmark the permalink.